「赤ちゃんと旅行に行きたいけれど、何歳からなら連れて行っていいかわからない」
「赤ちゃん連れに優しい宿泊施設の選び方がわからない」
「できるだけ不安を少なくして赤ちゃん連れの旅行に行きたい」
赤ちゃん連れの旅行はとてもいい思い出になる反面、様々な不安がありますよね。旅行前の準備から宿選びはもちろん、初めての赤ちゃん連れ旅行の場合はそもそも旅行に連れて行けるのかなど考えることはたくさん。ただ、旅行前も旅行中もバッチリ準備をして楽しみたいですよね。
そこで、この記事では温泉旅館の女将である私が旅行に行ける年齢や持ち物、宿の選び方を徹底解説します!記事の最後には赤ちゃん連れの旅行での宿の選び方も紹介しますので、ぜひ最後まで読んでください。
赤ちゃんは何ヶ月から旅行に連れて行っていいの?
赤ちゃん連れ旅行がしたいと思っても、まず頭を悩ませるのが生後何ヶ月から旅行に連れて行っていいのかということしょう。
あまりに早い時期から連れて行ってしまうと、赤ちゃんへの負担はもちろん、パパママも旅行自体を楽しむことができなくなってしまいます。
そのため、適切な時期での赤ちゃん旅行デビューがおすすめです。つぎに、具体的にいつから旅行に連れてっていいかの目安をご紹介します。
おすすめは6ヶ月
赤ちゃん連れの旅行はいつから行って大丈夫なのか気になりますよね。一般的な目安として、生後6ヶ月を過ぎたあたりと言われています。実際に、このくらいの時期に旅行デビューをしているパパママは多いようです。
ただ、あくまで6ヶ月というのは目安に過ぎません。大前提として、その赤ちゃんによって成長度合いが異なります。そのため、明確に何ヶ月経ったら旅行してもOKという決まりはありません。生後まもない頃は免疫力も低いため、あくまで赤ちゃんにとって無理のない時期が良いでしょう。
また、最近では3ヶ月を過ぎたあたりで連れていくママパパも増えているようです。産後のバタバタが落ち着くのも3〜4ヶ月を過ぎた頃でしょう。パパママもリフレッシュできる旅行にするためには最低でも3ヶ月以上は様子をみるのがおすすめです。
生まれてから何ヶ月経ったかよりも、首の座り具合や体調で判断する
生まれてから何ヶ月経ったかよりも大切なのは、首の座り具合や体調です。生まれてまもない赤ちゃんは免疫も弱く、環境の変化にも敏感です。
また、赤ちゃんによってその耐性の強さも変わってきます。そのため、自身のお子さんの変化に気を配り、問題がないかどうかをみてあげてください。
赤ちゃんを連れて旅行に行く時の持ち物
この項では、赤ちゃんを連れて旅行にいく時の持ち物について解説します。
準備の段階から、大人だけの旅行とは違い赤ちゃん旅行用に持ち物を準備する必要があるでしょう。そのため、準備だけで旅行が億劫になってしまう気持ちはとてもわかります。
それでは、少しでも準備の負担がなくなるように、抑えるべきポイントを解説していきます。
赤ちゃんと旅行に行く時の必需品
必需品としては、日用品・衣類・食事の時に使うものが大部分を占めるでしょう。
おむつや着替え、食事の際に使うスプーンやエプロンなど、普段の生活で使っているものが何なのか振り返っていただければ、問題なく揃えることができます。ただ、大人だけの旅行では持っていかないものも必要になるでしょう。
例えば、赤ちゃん用のマグカップや寝巻き、歯ブラシなど、宿泊施設やレストランによっては大人用のものしか用意されていないなんてこともあります。
レストランなどで「食器を落としてしまいそうで心配」というような普段ない心配がたくさんとなってしまうと、パパママの気持ちが安らぎません。そのため、普段と変わらないようにご飯や宿泊を楽しめるように準備しましょう。
赤ちゃんと旅行に行く時に用意しておくといいもの
ビニール袋やウェットシートなどは、旅先に持っていくと役に立つ場面が多くあります。普段の生活なら不要なものであっても旅先では意外と必要なものもたくさんあるでしょう。
例えば、バスタオルは寒い時に羽織らせてあげたり、お部屋のタオルが足りなかったりと使い方は多様でしょう。他には赤ちゃん用のおやつなどもあると便利です。
赤ちゃんはお腹が空くと我慢できませんし、渋滞の時や長い移動の時などを考えると必要な場面もあるでしょう。
それ以外にも、急に熱を出してしまった時用の冷却シートや、子供用の椅子がなかった時用のチェアベルトなどがあります。考えすぎて荷物が多くなってしまうのは避けたいですが、色々な場面を想定しておくことがおすすめです。
また、急に赤ちゃんが体調を崩してしまうなんてこともあります。急に病院にいくとなったら母子手帳と健康保険証は必須です。もしもの時のことも考えた準備ができると良いでしょう。
赤ちゃん連れの旅行での宿の選び方
この項では、赤ちゃん旅行での宿の選び方を解説します。
大人だけの旅行とは違って宿選びでも頭を悩ませるのが赤ちゃん連れ旅行の難しいところ。
ただ、ポイントを抑えて宿選びをすることで持ち物を少なく済ませられたり、少しお得に泊まれたりとメリットもたくさんあるのです。
それでは、赤ちゃんも安心、パパママもゆっくりできるような宿が選べるように抑えるべきポイントを紹介します!抑えるべきポイントは以下の4つです。
・子連れプランがある
・赤ちゃんが入れるお風呂がある
・お部屋で赤ちゃんが食べられる食事がある
・赤ちゃん向けの設備やサポートが充実している
子連れプランがある
子連れプランがある宿は、赤ちゃん連れの旅行での宿泊施設としておすすめできます。
赤ちゃん連れの家族に慣れていたり、お得に泊まれたりするからです。
例えば、添い寝無料だったり、赤ちゃん用のアメニティが充実していたりします。
それ以上に、子連れプランがある宿は赤ちゃん連れの家族への対応に慣れているということもあり、何かトラブルがあった際の対応などにも期待できるでしょう。
当旅館にもベビーキッズプランがあり、4万組を超える赤ちゃん連れのパパママをお迎えしてきました。調乳ポットや、ベビー用の衛生用品などはもちろん、お食事やお風呂も赤ちゃん用になっております。
赤ちゃんにとって優しいことはもちろん、パパママが安心しきちんとくつろげることも旅行では大切です。当旅館のベビーキッズプランの詳細は以下のリンクをご覧ください。
赤ちゃんが入れるお風呂がある
赤ちゃんが入れるお風呂があるかどうかも宿選びでは重要でしょう。
大人用のお風呂だけでは、安心して入浴することが難しいからです。
例えば、貸切風呂があり家族だけで入れたり、赤ちゃん専用のお風呂があったりと、赤ちゃんが安心して入れることは大事です。
ただ、それ以上にお風呂で赤ちゃんが泣いてしまったり、赤ちゃんを座らせておいたりするスペースがなければ、パパママもゆっくりお風呂に入ることが難しいでしょう。
そのため、赤ちゃん連れの入浴では周りの目を気にしないことや、パパママで交代して赤ちゃんをみておけることなどが重要になってきます。
以上のことから、赤ちゃんが入れるお風呂がある、もしくは貸切風呂がある宿を選ぶことがおすすめです。
部屋食や赤ちゃんが食べられる食事がある
部屋食や赤ちゃんが食べられる食事がある宿は、赤ちゃん連れの旅行での宿泊施設としておすすめできます。
部屋食であれば気兼ねなく食事ができるからです。
赤ちゃんが急に泣き出してしまうなんてことはよくあることでしょう。そのため、食事会場などでのご飯はどうしても周りに気を使ってしまいます。
ただ、部屋食であればその点を気にする必要がなく、パパママも落ち着いて食事を楽しめるでしょう。また、赤ちゃんはアレルギーや好き嫌いなど食事にも気を遣う必要がありますよね。そのため、アレルギー対策がしてある食事の用意ができる宿ならば安心です。
以上のことから、赤ちゃん連れ旅行の際は部屋食かつ赤ちゃん向けの食事がある宿を選ぶことをおすすめします。
赤ちゃん向けの設備やサポートが充実している
赤ちゃん向けの施設やサポートが充実していることも、宿選びでは重要でしょう。
サポートが充実している宿であれば荷物を減らせたりと旅行の負担が軽減できるからです。
例えば、キッズルームのような施設があれば赤ちゃんをあやすのに役立ったり、アメニティが充実していれば持っていく荷物を減らすことができます。
赤ちゃん連れの旅行で荷物が多くなってしまうのはよくあることです。例えば、調乳ポットや赤ちゃん用の食器、毛布など宿に用意がない場合かさばるのを承知で持っていく必要があります。
旅先での負担を減らすためにも、赤ちゃん向けの施設やサポートが充実している宿を選びましょう。
赤ちゃんを連れて旅行に行きたいと思ったら
赤ちゃん連れの旅行デビューはたくさんの不安が伴いますよね。
しかし、非日常を感じられる旅行は赤ちゃんにとってもパパママにとっても素敵な思い出が作れるでしょう。今回の記事で紹介した、旅行の時期や宿選びなどのポイントを抑え、安心して思い出に残る旅行をしてもらえればと思います!
なかや旅館では、赤ちゃん連れ旅行デビューを考えているパパママのために「ベビーキッズプラン」を用意しています。
赤ちゃん向けのお風呂やアレルギー対策を施した離乳食、赤ちゃん連れ必須のアメニティなど、赤ちゃんもパパママも安心した宿泊ができるよう最善を尽くしております。赤ちゃん連れ旅行はぜひなかや旅館にお越しください。