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2023/02/10

赤ちゃんとの旅行デビューはいつから行く?温泉旅館の女将が解説

「赤ちゃんと旅行との旅行は何ヶ月経ったら大丈夫なのかな」
「初めての赤ちゃん連れ旅行に必要な準備って何だろう」
「移動手段から泊まる場所まで不安がたくさん」

 

このようにかわいいかわいい我が子と旅行に行きたいという気持ちはあるけれど、準備から旅行当日まで不安でいっぱいのママパパは多いのではないでしょうか。

 

きっちり事前準備をして、赤ちゃんはもちろん、パパママも心から楽しめる旅行にしたいですよね。

 

そこで、この記事では温泉旅館の女将である私がいつから赤ちゃんとの旅行をしてよいか、またその際の注意点などを解説します!

 

記事の最後には、赤ちゃん連れ旅行には欠かせない持ち物のチェックリストもありますので、ぜひ最後まで読んでください。

なかや旅館のおすすめプラン

 

赤ちゃんの旅行はいつから行ける?

赤ちゃん連れの旅行はいつから行って大丈夫なのか気になりますよね。一般的な目安として、生後6ヶ月を過ぎたあたりから旅行デビューをしているパパママは多いようです。

 

ただ、あくまで生後6ヶ月というのは目安に過ぎません。大前提として、その赤ちゃんによって成長度合いが異なります。そのため、明確に何ヶ月経ったら旅行してもOKという決まりはありません。

 

生後まもない頃は免疫力も低いため、あくまで赤ちゃんにとって無理のない時期が良いでしょう。

 

赤ちゃんが泊まった事例

ここでは、赤ちゃんといつから旅行に行けるか悩んでいる親御さんにむけて、実際に当旅館をご利用いただいたケースを紹介させていただきます。

 

今までご宿泊いただいた赤ちゃん連れのお客様の中で、最年少の赤ちゃんは生後1ヶ月弱でした。

 

ただ、1ヶ月弱というのは私たちにとっても初めてのケースで、ご予約をいただいた際に「もう少し後の方がよろしいのではないでしょうか」といったお声がけをさせていただきました。

 

ただ、そのお子さんのパパがお医者さんだったため特別なケースとしてお迎えさせていただきました。ただ、同様のケースはおすすめできません。

 

その他のケースでも、最近では生後3ヶ月弱のお子さんを連れてご宿泊になるお客様が増えてきています。

 

ただ、生後3ヶ月くらいのお子さんは急な体調不良に見舞われることも多いため、くれぐれも赤ちゃんの体調管理には気をつけてくださいというお声がけをさせていただいております。

 

また私が女将を務める「天空の湯なかや旅館」は、冬の時期は気温がマイナスになるほど寒いので、6か月以下のお子様連れには、この冬の期間はお勧めできません。

 

いつから赤ちゃんと旅行に行っていいのかの参考にしていただけたら幸いです。

 

赤ちゃんとの初めての旅行で泊まるおすすめの場所

この項では、赤ちゃんとの初めての旅行で泊まるおすすめの場所を紹介します。

 

おすすめの場所は以下の3つです。

・旅館
・ホテル
・民宿

 

旅館

赤ちゃん連れデビューにおすすめの宿泊施設1つ目は旅館です。

 

旅館ならではのあたたかいおもてなしはもちろんのこと、より身近な接客だからこそ赤ちゃん連れでも安心して宿泊できるでしょう。

 

中には、赤ちゃん旅行に特化したベビープランなどを用意している旅館もあります。もちろん赤ちゃんにとっても安心できることも大事ですが、パパママにとってもくつろげることは大事です。

 

そのため、温泉やその地域ならではの食材を使った料理など、大人にとってもゆっくりできるという点でも旅館はおすすめできます。

 

パパママにとってもくつろげて、あたたかいおもてなしが魅力の旅館は赤ちゃん連れデビューにおすすめです。

 

私が女将をつとめているなかや旅館でも、赤ちゃん向けのベビーキッズプランを用意しています。

 

赤ちゃん向けのお風呂や食事、アメニティなどを用意しており、プラン開始当初から大変ご好評をいただいています。気になる方は、当サイトのプラン詳細をご覧ください。

 

ホテル

ホテルは赤ちゃん連れ旅行におすすめの宿泊施設です。

プライベート空間が約束されているため、他のお客さんなどに気を使わずくつろぐことができるでしょう。

 

リゾートホテルの場合には、ホテル自体にプールなどがついていることもあり、客室を拠点にしてホテル内で旅行を完結させることも可能です。

 

赤ちゃん連れは移動に特に負担がかかるため、少しいいホテルにゆっくりと滞在して、ホテル内の軽いレジャーを楽しむなんて旅行もありかもしれませんね。

 

また、赤ちゃんが急に泣き出してしまうなんてことはよくあること。そういった時でも、よりプライベート感のあるホテルならば、他のお客さんに気を使うことなくあやしてあげられるため、パパママにとっても安心です。

 

清潔でプライベートな空間が約束されているため、赤ちゃん連れの宿泊先にホテルはおすすめです。

 

民宿

赤ちゃん連れデビューにおすすめの宿泊施設3つ目は民宿です。

 

アットホームで小規模なところが多いため、事前に柔軟な対応をしてくれるところがおすすめポイントでしょう。

 

民宿は比較的リーズナブルに泊まれるのも魅力の1つ。小規模なところの場合、周りのお客さんなどに気を遣う心配も少ないため、ママパパの心労も軽減できるでしょう。

 

家族経営の民宿なども多いため、接客もより身近で実家に泊まりにきたような安心感を味わえるといった良さもあります。

 

柔軟な対応が期待でき、安心感のある民宿も赤ちゃん連れ旅行の宿泊先におすすめです。

 

はじめての赤ちゃんとの旅行先ではどこで遊ぶのがおすすめ?

この項では、はじめての赤ちゃん連れ旅行ではどこで遊ぶのがおすすめなのか解説します。

 

おすすめの場所は以下の5つです。

 

1.動物園
2.水族館
3.フラワーパーク
4.絶景スポット
5.テーマパーク

 

それでは、上記の5つについておすすめのポイントを解説していきます。

 

動物園

初めての赤ちゃん連れ旅行でおすすめの場所1つ目は、動物園です。

 

動物の鳴き声やいつもと違う匂いなど、赤ちゃんの五感により刺激を与えることができるからです。

 

例えば、赤ちゃんが興味を持って見ているもの(動物・植物・看板・人)などについて、パパママがしゃべってあげることで、赤ちゃんの言語発達に役立つと言われています。

 

いつもと違う動植物、景色がある動物園ではそのような効果も期待できるでしょう。

 

ただ動物園は屋外なので、季節によっては虫除けや体温調節ができるものなど持ち物や準備については注意が必要です。

 

しっかりと準備することができれば赤ちゃんにとってとても良い刺激を与えることができるため、動物園はおすすめです。

 

水族館

水族館は初めての赤ちゃん連れ旅行におすすめスポットの1つです。

 

なぜなら、色彩豊かな魚たちは赤ちゃんが喜んで反応しやすく、情操教育の場にもなるからです。

 

水族館へのお出かけは生後半年以上になってからが良いでしょう。生後半年以上になると目の機能も発達するからです。目が発達して「追視」ができるようになり、動き回る魚を目で追えるようになります。

 

水族館は屋内のため、比較的温度調節には困りません。しかし、混雑してる時間帯や時期によっては感染症のリスクが伴います。免疫的に考えて生後半年以降、感染症が流行っていない時期で人の少ない午前中などを狙っていくのがおすすめです。

 

綺麗な魚たちは、赤ちゃんにとっても普段ない刺激になりますし、比較的短い時間で回ることもできるため、水族館はおすすめです。

 

フラワーパーク

赤ちゃんとの旅行先でおすすめの場所3つ目は、フラワーパークです。

フラワーパークの魅力は何と言っても赤ちゃんとの写真撮影でしょう。綺麗なお花たちの中で笑う赤ちゃんの写真は映えること間違いなしです。

 

フラワーパークは屋外のため、空気感染のリスクも低く感染症といった面では安心でしょう。ただ、屋外には日差しや気温の変化などの心配があります。

 

また、園内が広々としていることもあるため、おむつ替えの場所などはより注意が必要です。

 

長時間の写真撮影も赤ちゃんにとってはストレスになってしまうこともあるため、あらかじめどのような写真を撮りたいのかイメージしておくことで、赤ちゃんの負担を少なくできるでしょう。

 

無理なく写真撮影ができれば素敵な思い出作りになること間違いなしなので、フラワーパークは赤ちゃん連れの旅行スポットにおすすめです。

 

絶景スポット

絶景スポットは初めての赤ちゃん連れ旅行におすすめスポットの1つです。フラワーパークと同様、赤ちゃんとの記念撮影ができます。

 

絶景スポットで撮影した写真は、成長記録としても残すことができるでしょう。

 

例えば、何度も訪れて写真に残すことで、背景は変わらないけれど赤ちゃんは成長していくといったアルバムを作成することもできます。

 

もし、そのような成長記録を残したければ、同じ場所・同じ構図で撮影するのがポイントです。会話ができるくらい成長した頃に「◯歳の時にもここにきたんだよ」のような会話ができるのも素敵ですよね。

 

成長記録としての写真撮影もできる絶景スポットは、赤ちゃん連れ旅行におすすめです。

 

テーマパーク

赤ちゃんとの旅行先でおすすめの場所5つ目は、テーマパークです。

 

幼児向けのキャラクターが多いテーマパークもあるため、赤ちゃんも喜んでくれることでしょう。

 

パレードやショーなどもあるため、写真撮影の機会もたくさんあります。

 

キャラクターとの写真なども思い出作りにはピッタリでしょう。ただ、テーマパークはその広さやできることも多いため、滞在時間が長くなりがちです。

 

そのため、赤ちゃんへの負担をより考慮する必要があるでしょう。移動距離も長くなってしまいがちなので、ママパパも負担を軽減できるようベビーカーなどの準備や貸出があるかなどはきちんと確認しましょう。

 

赤ちゃんが好きなキャラクターがいたり、写真撮影の機会も豊富だったりするため、赤ちゃん連れ旅行のスポットにテーマパークはおすすめです。

 

赤ちゃんとの旅行での持ち物

ここでは、赤ちゃんとの旅行での持ち物を解説します。

 

チェックリストになっているため、旅行前の準備の際にぜひ使ってみてくださいね。

 

中には、宿泊施設などに備え付けがあったり貸出してくれるものもあるので、確認しておくと無駄な荷物にならず少し楽できますよ。

 

【必需品】

・着替え(日数分+予備)
・紙オムツ・おしりふき
・ハンドタオル
・抱っこ紐・スリング
・授乳ケープ(母乳の場合)
・哺乳瓶・粉ミルク・液体ミルク (ミルクの場合)
・哺乳瓶消毒グッズ(ミルクの場合)
・水筒(ミルク用のぬるま湯を入れたり お茶を入れたり)
・離乳食・ベビーフード (離乳食を開始している場合)
・スプーン・食器 (食器の代わりに蓋の 閉まる容器でもOK)
・スタイ・食事用エプロン
・マグ
・ベビーソープ&シャンプー
・保湿グッズ
・パジャマ
・赤ちゃん用歯ブラシ
・除菌・消毒グッズ
・保険証・母子手帳

 

【あると便利】

・ビニール袋(使用済みのオムツや汚れた衣類入れに)
・ウェットティッシュ
・バスタオル(寒いときに羽織ったり、部屋のタオルが足りない場合に)
・スリーパー(湯冷め防止にも)
・お気に入りのおもちゃ・絵本
・チェアベルト(大人用の椅子に取り付けて使用)
・雨具・日焼け止め・虫除けスプレー・防寒具(季節に合わせて)
・冷却シート

 

【ケースによっては必要】

・ベビーカー
・常用薬

 

まとめ

赤ちゃん連れの旅行デビューはたくさんの不安が伴いますよね。

 

しかし、非日常を感じられる旅行は赤ちゃんにとってもパパママにとっても素敵な思い出が作れるでしょう。

 

今回の記事で紹介した注意点や準備などを抑え、安心して思い出に残る旅行をしてもらえればと思います!

 

なかや旅館では、赤ちゃん連れ旅行デビューを考えているパパママのために「ベビープラン」を用意しています。

 

赤ちゃん向けのお風呂やアレルギー対策を施した離乳食、赤ちゃん連れ必須のアメニティなど、赤ちゃんもパパママも安心した宿泊ができるよう最善を尽くしております。

 

赤ちゃん連れ旅行デビューはぜひなかや旅館にお越しください。

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