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2023/09/10

赤ちゃんをお風呂に入れる時の温度は何度?入浴時の注意点も解説

「赤ちゃん用のお風呂って何度が適切なのかな?」

「赤ちゃんの入浴には不安がたくさん、、、」

 

このように、初めての赤ちゃんの場合お風呂の入れ方には苦労するものです。お風呂の温度も大人と違って気を使う必要があります。

 

少しでも入浴の負担を減らし、安心して赤ちゃんをお風呂に入れてあげたいですよね。そのためには、適切な温度や入浴方法を知っておくことが重要です。

 

そこでこの記事では、温泉旅館の女将であり、4人の子供をもつ私があると便利なおすすめグッズについて解説します。

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赤ちゃんをお風呂に入れる時の適切な温度は体温くらい

赤ちゃんの皮膚は、大人に比べてとてもデリケートです。大人にとって問題ない温度でも、赤ちゃんにとっては火傷レベルなんてこともあります。まず、お風呂の温度は38度〜40度くらいに設定しましょう。

 

また、季節によっても変えた方が赤ちゃんにとってストレスのない入浴にできます。夏であれば38度、冬であれば40度くらいが適温です。

 

肌に疾患がある赤ちゃんはより注意が必要でしょう。通常よりも−1度が一般的ですが、あくまで赤ちゃんの様子を見ながら調節してみてください。

 

慣れれば、手でお湯を触った感覚で調節しても問題ないですが、お風呂用の温度計などを見ながら調節することをおすすめします。

 

お風呂に入れる前の準備時の3つのポイント

この項では、お風呂に入れる前の準備について解説します。

 

ポイントは以下の3つです。

・事前に着る服やおむつ、タオルを用意しておく
・赤ちゃんを安全に洗えるようにする
・段取りを決めておく

 

それでは、それぞれについて解説していきます。

 

事前に着る服やおむつ、タオルを用意しておく

赤ちゃんをお風呂に入れる前に、必要なものを事前に用意しておきましょう。

 

赤ちゃんがお風呂に入った後に着る服やおむつ・タオルを用意しておくことで、お風呂後の流れがスムーズになります。

 

また、お風呂場に必要なものを持って行くのを忘れずにしましょう。お風呂場には、赤ちゃん用のシャンプーやボディソープ・タオル・スポンジなどを手の届く範囲に準備しておくと便利です。

 

お風呂の温度を測っておく

赤ちゃんをお風呂に入れる前にお風呂の温度を測っておくことも重要です。

 

慣れるまでは温度調節も意外に時間がかかるもの。赤ちゃんの服を脱がしてからだと、赤ちゃんの体が冷えてしまいます。

 

服やオムツが準備できたら、湯船の温度を調節するのがおすすめです。

 

段取りを決めておく

お風呂に入れる前に、事前に段取りを決めておくことも大切です。

 

例えば、パパやママの体を洗うタイミングや、兄弟の子たちを洗う順番・タイミングなどを考えておくと、お風呂タイムがスムーズに進みます。

 

見える範囲に赤ちゃんをおいて、自分が先に体を洗い、ついでに赤ちゃんを洗ってお風呂に入れるというように、洗う順番やタイミングを事前に考えておくと、赤ちゃんを一人で待たせる時間が短くなります。

 

赤ちゃんをお風呂に入れるときの注意点

この項では、赤ちゃんをお風呂に入れる時の注意点について解説します。

 

注意点は以下の3つです。

・水量や水圧の調節も大切
・のぼせない程度の時間で入浴
・お風呂上がりの水分補給を忘れずに

 

それでは、上記3つについて解説していきます。

 

水量や水圧の調整も大切

お風呂に赤ちゃんを入れる際には、湯量やシャワーの水圧も非常に重要です。

 

赤ちゃんの肌はデリケートで、正しい水温と湯量を保つことが必要です。

 

お風呂の湯量は、赤ちゃんが安心して浸かれる程度に調整しましょう。

 

また、シャワーの水圧も赤ちゃんにとって快適なレベルに合わせて調節することが大切です。

 

水圧が強すぎると赤ちゃんにストレスを与える可能性があるため、水圧を適切に調整するか、シャワーヘッドを取り変えるなどをして水圧を調整しましょう。

 

のぼせない程度の時間で入浴

赤ちゃんのお風呂タイムは、のぼせないように注意が必要です。

 

通常、10分程度が適切な入浴時間とされています。その中でも湯船に入れるのは3〜5分です。

 

長時間の入浴は赤ちゃんの体温を上げすぎる可能性がありますので、短めの時間を心がけましょう。

 

入浴中は赤ちゃんの様子を常に観察し、不快感や異変があればすぐにお風呂から上げましょう。

 

また、季節や気温によっても入浴時間を調整することが重要です。暑い夏場などはさらに短めの時間で入浴させると良いでしょう。

 

お風呂上がりの水分補給を忘れずに

赤ちゃんをお風呂から上げた後は、しっかりと水分補給を行うことが大切です。

 

お風呂では体内の水分が失われているため、赤ちゃんはお風呂上がりに喉が渇いています。

 

ミルクや水を飲ませるなど、適切な方法で水分を与えましょう。

 

特に夏場や乾燥した季節は、水分補給がより重要となります。赤ちゃんの健康と快適さのために、お風呂上がりの水分補給を忘れずに行いましょう。

 

赤ちゃんをお風呂から上げた後の3つのポイント

この項では、赤ちゃんをお風呂からあげた後のポイントについて解説します。

 

ポイントは以下の2つです。

・湯冷めしないうちに素早く保湿
・部屋の温度を適温に設定しておく

 

それでは、それぞれについて解説していきます。

 

湯冷めしないうちに手早く保湿

赤ちゃんのお風呂から上がった後は、湯冷めしないうちに手早く保湿をすることが大切です。

 

赤ちゃんの肌はデリケートで乾燥しやすいため、保湿を怠ると肌トラブルが起こる可能性があります。

 

温かいタオルで赤ちゃんの体を包み、ベビーオイルやベビーローションを使って優しくマッサージをしましょう。

 

特に肌の乾燥しやすい顔や手足の肌には、丁寧に保湿をすることが大切です。

 

部屋の温度を適温に設定しておく

お風呂から上がった後は、赤ちゃんが適切な温度で過ごせるように部屋の温度を調節しておくことが大切です。

 

赤ちゃんはまだ体温調節がうまくできず、急激な温度変化に敏感です。

 

お風呂上がりは特に体が冷えやすいため、部屋の温度を適切に保つことが重要です。

 

エアコンやヒーターを使って、部屋の温度を赤ちゃんが快適に過ごせるように設定しましょう。

 

室温は約24度程度を目安に、赤ちゃんの体調や季節に合わせて調節しましょう。

 

また、赤ちゃんの寝具や服装も適切なものに変えてあげることも大切です。

 

寝具や服装は赤ちゃんの体温を保つ役割がありますので、季節や部屋の温度に合わせて選びましょう。

 

まとめ

最後に、ここまでのポイントをまとめていきます。

 

まず、温度は38度〜40度で、季節や肌の疾患などに合わせて調節が必要です。

 

次に、お風呂に入れる時間ですが、湯船に入れるのは3〜5分、洗体を含めても10分程度をおすすめします。

 

また、温度と時間以外にも水量や水圧にも気を遣いましょう。最後に、お風呂上がりの水分補給は欠かさないように。

 

上記のポイントを抑えることで、少しは不安を解消できると思いますので、ぜひ意識してみてください。

 

赤ちゃんがお風呂に慣れてきて、お出かけしたいと思った時

赤ちゃんがお風呂に慣れてきて、パパママもお風呂の入れ方がわかってくれば、旅先での入浴も安心です。

 

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赤ちゃん連れ旅行は、ぜひなかや旅館にお越しください。

 

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